第77回東京インターナショナル・ギフトショー春2014


「第77回東京インターナショナル・ギフトショー春2014」(主催・(株)ビジネスガイド社)が2月5~7日の3日間、東京ビッグサイトで開催される。

2013年9月のギフトショー会場

2013年9月のギフトショー会場

日本最大級のパーソナルギフトと生活雑貨の国際見本市で、専門性の高い47のフェアで構成されており、多彩なジャンルの商品を展示する。今回は「創造と発見、世界に広げよう新しいギフトの輪」がテーマ。人と人、心と心のコミュニケーションをグローバリゼーションギフトと捉え、日本国内だけでなく世界各国から「明日の売れる商品」「最新デザイントレンド」を提案。約2400社の出展と約20万人の来場を見込む。

また今回は「住まいを彩り心を豊かにする」をキーワードに様々なインテリア商品を集めたコーナーを展開。グローバリゼーションギフトをテーマに「日本から世界へ」と「世界から日本へ」と銘打った「OMOTENASHI」展や、趣味性の高いパーソナルギフトやステーショナリー、スマートフォン関連を集めたフェアも注目される。

会期中は、現代の生活者にデザインの力により、新しい価値観を提案するデザインプロダクトを展示する「アクティブデザイン&クラフトフェア」、ディズニーのキャラクターやマーベル、スターウォーズなどのキャラクターを展開する「ディズニー・エキスポ・ジャパン2014」、食品やキッチン雑貨などを展示する「第15回グルメ&ダイニングスタイルショー」を併催する。

 今回も、各展では陶磁器関連企業・団体の出展が多く見込まれており、出展各社の新商品・新企画の発表に期待がかかる。

第41回名古屋テーブルトップショー


陶磁器をはじめとするテーブルウエア関連の新作見本市「第41回名古屋テーブルトップショー」(主催・NTS運営評議会)が1月14~16日(一部15日から)、愛知県産業労働センター、吹上ホール、デザインセンタービル(ロフトビル)、名古屋国際センタービルの4会場で開催する。

2013年6月開催のロフトビル会場

2013年6月開催のロフトビル会場

会場では陶磁器をはじめグラスや漆器、和雑貨、プラスティック類、金属製品などの異業種企業やギフトグループなどが新商品を発表し、販売戦略を打ち出す。参加各グループが結集して共同案内や宣伝などに取り組み、全国の百貨店、量販店のバイヤーや売り場担当者、陶磁器専門店、生活雑貨店などの取引筋を招く。

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日程はロフトビルの新作4社会とぬりの華、愛知県産業労働センターの日本陶磁器協栄会が1月14~16日、吹上ホールの吹上の旋風と全国うつわグループ展、名古屋国際センタービルのふぉーらむフェアーが1月15、16日の開催となる。前回6月のNTSでは、カジュアルな商品が増え、北欧調のデザインが注目されたが、国内外の経済の先行き不透明感が深まり消費マインドが回復しない中、各社どのような新商品・企画を打ち出すのかが注目される。

第3回テーブルウェアEXPO


テーブルウェアEXPO2012

「第4回テーブルウェアEXPO」(主催・リードエグジビションジャパン㈱)が6月26~28日、東京ビッグサイトで開催される。

テーブルウェアEXPO2012

昨年の「テーブルウェアEXPO」と「DESIGN TOKYO」の会場

同展は日本全国・世界各国からテーブルウエアが出展する商談専門展。出展対象品は、陶磁器、漆器、ガラス食器、木製食器、鉄器、箸、カトラリー、花瓶、食卓小物などといった多岐に渡る。。昨年から「テーブルウェアEXPO」を食器、カトラリー、卓上小物に絞り、調理器具、キッチン雑貨、キッチン家電を対象とする「キッチンウェアEXPO」が新設された。
昨年は規模を3倍に拡大し、出展企業も大幅に増えた。同展は6つの展示会を合同した「GIFTEXワールド」のひとつで、このほかに「第8回国際雑貨EXPO」「第4回ファッション雑貨EXPO」「第5回ベビー&キッズEXPO」「第4回DESIGN TOKYO」が同時開催される。
陶磁器関連では㈱アイトー、(㈲)アイユー、㈱石丸陶芸、西海陶器㈱、漆芸の友うるしの光、㈱セラミック藍、長崎県/波佐見焼振興会、㈱浜陶、㈱前畑、三川内陶磁器工業協同組合、㈱ヤマキイカイなどが出展を予定している。

インテリアライフスタイル


インテリアライフスタイル(2012年6月)

 メサゴ・メッセフランクフルト㈱(東京都千代田区、梶原靖志社長)は4月24日、東京ビッグサイトで6月5~7日に開催するインテリアライフスタイルの記者発表会を東京千代田区のホテルメトロポリタンエドモントで開催した。
 今回のインテリアライフスタイルは国内外から約670社が出展し過去最大規模。特に海外からの出展が約200社と国際色豊かな展示となることが特徴で、会期中3日間で約2万7500人の来場者を見込んでいる。

インテリアライフスタイル(2012年6月)

昨年のインテリアライフスタイル会場(東京ビッグサイト)

 今回最大の特徴はアトリウム特別企画「JAPAN STYLE」に力を入れたこと。日本の生活様式や美意識に基づいたものづくりを、使い方を含めて発信するプロジェクトで、家具、陶磁器、ガラス製品、鉄器、テキスタイル、ステーショナリーなどメードインジャパンならではの製品を紹介する。同プロジェクトは2009年にドイツで開催した展示会、アンビエンテでスタートしたもので、日本のものづくりを世界に発信する特別プロジェクト。昨年から日本でもインテリアライフスタイルと連動して開催されている。記者発表会では、発足当時からコンセプトディレクターを務める㈱プレステージジャパンTIME&STYLEの吉田龍太郎社長とブランド「YOnoBI」を展開する㈲クロスエッジの渡邊真典社長が登壇し、「JAPAN STYLE」の発足からこれまでの経緯や海外ビジネス展開の展望を述べたほか、今回インテリアデザイナーの橋本夕紀夫氏をアートディレクターに迎え、「Super Ennichi」をテーマにした会場の魅力などを語った。
 業界関連では、㈱ノリタケカンパニーリミテド、三郷陶器㈱、㈱山加商店、㈱セラミック・ジャパン、百田陶園㈱、㈱ミヤザキ食器、㈱ミヤマプランニング、小田陶器㈱、瑞浪市産業振興販路開拓委員会などのほか、大日本市やガラス器関連などが多数出展する。

第40回名古屋テーブルウェアトップショー


2013年1月の名古屋テーブルトップショー会場

業界の一大イベント、秋・冬向けの新作を発表する展示会「第40回名古屋テーブルトップショー」(主催・NTS運営評議会)が6月4~6日、愛知県産業労働センター、吹上ホール、デザインセンタービル(ロフトビル)、名古屋国際センタービルの4会場で開催する。

2013年1月の名古屋テーブルトップショー会場

2013年1月の名古屋テーブルトップショー会場

 参加メンバーは21グループ、188社。陶磁器をはじめ、ガラスや漆器、プラスティック類、金属製品などの異業種企業やギフトグループなどが新商品・企画を展開し、販売戦略をアピールする。各グループが結集して共同案内や宣伝などに取り組み、全国の百貨店、量販店バイヤーや売り場担当者、陶磁器専門店、生活雑貨店などの取引筋を招き、積極的に商談を交わす。
201306nts_exhibitors 日程はロフトビルの美瀬肥うつわ展、ぬりの華、山中・漆うつわ会+1展が6月4~6日、ほかはすべて6月5、6日の2日間の開催となる。前回1月の開催では、景気低迷の中で来場者数は前年比で横ばいだった。商品傾向は北欧テイストの企画が増え、カジュアル化の動きが進んだ。また軽量食器や使いやすさを考慮したデザインの商品も目立った。今回はどのようなトレンドが生まれるかに注目が集まる。

GIFTEXワールド2013・特別説明会開催


 リードエグジビションジャパン㈱(東京都新宿区、石積忠夫社長)は4月4日、6月の「GIFTEXワールド2013」をはじめとする合同見本市の特別説明会を東京ビッグサイト・レセプションホールで開催した。

石積社長は出展者に向けてブースに商談席を設けるよう強く呼びかけた

石積社長は出展者に向けてブースに商談席を設けるよう強く呼びかけた

 6月26~28日に東京ビッグサイトで開催する「GIFTEXワールド2013」は、「第8回国際雑貨EXPO」を筆頭に「第5回ベビー&キッズEXPO」「第4回テーブルウェアEXPO」「第2回キッチンウェアEXPO」「第4回ファッション雑貨EXPO」「第4回DESIGN TOKYO~東京デザイン製品展」で構成。これに加え、「第24回国際文具・紙製品展」「第5回販促EXPO」「第1回店舗販促EXPO」が同時開催される。
 全見本市総計で前年比27%増の1820社が出展予定で、業界の主なところでは、㈱アイトー、石丸陶芸㈱、うるしの光、越前漆器㈱、カノー㈱、西海陶器㈱、㈱サイキ一山陶苑、昭和製陶㈱、㈱セラミック藍、長崎県、浜陶㈱、廣田硝子㈱、前畑㈱、三川内陶磁器工業協同組合、㈱ヤマキイカイなどが出展するもよう(3月19日現在)。
 説明会では石積社長が登壇し、同イベントの方針や主催側の取り組みを紹介。これが受注・商談のための展示会であり、出展者が儲かることが最優先目標であると力を込めて訴えたほか、主催者として裁量権のある有力バイヤーを中心に国内外から8万人来場させることを目標に全力を尽くすことを約束した。さらに、来場バイヤーから「じっくり商談できる席が欲しい」という声が多数あることを紹介し、展示ブースにイスとテーブルを用意するよう繰り返し呼びかけた。さらに、ブース来場者増加を狙う戦術や商談成約のための心得など、売り上げを拡大するノウハウを惜しげもなく披露した。

第75回東京インターナショナル・ギフトショー春2013


giftshow2012

「第75回東京インターナショナル・ギフトショー春2013」(主催・㈱ビジネスガイド社)が2月6―8日、東京ビッグサイトで開催される。

giftshow2012

陶磁器業界からの出展にも注目が集まる。写真は今回も出展を予定している逸品社のブース

日本最大級のパーソナルギフトと生活雑貨の国際見本市。専門性の高い45のフェアで構成されており、多彩なジャンルの商品が展示される。

今回は「潤いのある花とグリーンと生活雑貨の『ナチュラルスタイル』の提案」をテーマに開催。植物と個性的な生活雑貨を組み合わせて、花束を飾るような感覚で生活空間をナチュラルに編集することを提案する。

会期中は、上質なデザインコレクションを提案する「第60回アクティブデザイン&クラフトフェア」と、食品やキッチン雑貨、厨房器具などを展示する「第13回グルメ&ダイニングスタイルショー」を併催。3展合わせて約2400社が出展し、20万人の来場者を見込む。 今回も陶磁器関連企業・団体からの出展も多く見込まれ、出展各社の新商品・新企画の発表に期待がかかる。また異業種の関連商品にも注目したいところだ。

第39回名古屋テーブルウェアトップショー


名古屋テーブルトップショー出展グループ

陶磁器をはじめとするテーブルウエア関連の新作見本市「第39回名古屋テーブルトップショー」(主催・NTS運営評議会)が1月15―17日(一部16日から)、愛知県産業労働センター、吹上ホール、デザインセンタービル(ロフトビル)、名古屋国際センタービルの4会場で開催する。
名古屋テーブルトップショー出展グループ 今回の参加メンバーは20グループ、176社。陶磁器をはじめ、グラスや漆器、プラスティック類、金属製品などの異業種企業やギフトグループなどが新商品を発表し、販売戦略を打ち出す。参加各グループが結集して共同案内や宣伝などに取り組み、全国の百貨店、量販店バイヤーや売り場担当者、陶磁器専門店、生活雑貨店などの取引筋を招き、積極的に商談を交わす。
今回グループ吹上の旋風では、特別企画として「何でもお宝・ギャラリー」を開催する。69の出展社の所蔵する美術工芸品などの貴重の貴重なコレクションや逸品、各社の過去のヒット商品などを「お宝」として展示し来場者や出展各社に商品選定や商品開発などの参考にしてもらう。
日程はロフトビルの新作4社会とぬりの華、愛知県産業労働センターの日本陶磁器協栄会が1月15―17日、吹上ホールの吹上の旋風と全国うつわグループ展、名古屋国際センタービルのふぉーらむフェアーが1月16―17日の開催となる。
前回6月のNTSでは、カジュアルな商品が増え、北欧調のデザインが注目されたが、国内外の経済の先行き不透明感が深まり消費マインドが回復しない中、各社どのような新商品・企画を打ち出すのかが注目される。

東京で「陶器の日」PR


「陶器の日」の小冊子

「陶器の日」事業4団体協議会(*)は10月4日の「陶器の日」、東京六本木ヒルズ内のレストラン「新(ARATA)」で「陶器の日」のPRイベントを開催する。「陶器の日=お茶漬けを食べる日」を関係者らにアピールすることで、「陶器の日」の認知度アップと陶磁器の販売促進を目指す。

「陶器の日」小冊子

PRイベントで配布される「陶器の日=お茶漬けを食べる日」をコンセプトとする小冊子。

イベントは午後6時から9時まで。レストランを借り切り、流通関係者やテレビ、雑誌などのマスコミや国会議員、各産地の県会議員、各産地首長、各産地団体関係者など約150人を招待する。

会場では、各産地の陶磁器の特徴とご当地のお茶漬けのレシピをパネルで発表する。これは多治見の老舗料亭「魚関」で、1府7県から送られてきた器とレシピを用いて、実際にお茶漬けを作り写真撮影で編集したもの。それをまとめたパンフレット「お茶漬け図鑑」も配る。また美濃焼「うな茶漬け」、常滑焼「佃煮茶漬け」、京焼・清水焼「鱧茶漬け」など各産地の食材を使ったお茶漬けを産地の器に盛り付けし、試食してもらう。

「お茶漬けを食べる日」は、同協議会が昨年、単に商品を売るだけでなく「モノ」から「コト」への意識変革を図るため始めた企画。今年は4カ年計画の2年目として、地域振興や地域食材・料理など異業種との連携も視野に入れて波及効果を狙う。

「陶器の日」事業4団体協議会 消費地流通団体のTOZIX・ジャパン、メーカー団体の日本陶磁器工業協同組合連合会、メーカー・輸出入関連団体の日本陶磁器産業振興協会、産地卸団体の日本陶磁器卸商業協同組合連合会の4団体。

「やきものファン拡大講座IN東京」開催


「やきものファン拡大講座IN東京」(主催・波佐見焼振興会)が10月18、19日に東京都立貿易センター浜松町館2階(東京・浜松町)で開催される。これにあわせ、現在受講者を募集している。

波佐見焼職人が工程作業を実演する

この講座は、「やきものファンを増やし需要を拡大するためには、消費地で販売に携わる人、利用する人に波佐見焼の総合的な知識を深め、やきものを文化としてとらえてもらうことが大事」として、波佐見焼の長い歴史や特徴を知ってもらうことを目的としたもの。百貨店・専門店・消費地卸業者の社員・後継者、会社または関係機関の推薦を受けた料理人や厨房関係者、食に関する職業などを対象に幅広く募集している。

プログラムは1日目、やきものの歴史と波佐見焼、やきもの製造工程などの講演のほか、フードコディネーターによる料理実演、やきもの工程作業の実技見学、求評会、サークルディスカッション、交流会(夕食)などを実施。2日目は上絵付け・下絵付け(染付け)体験のほか、テーブルコーディネイト・セールスプロモーションや波佐見焼、食についての講演などを行う。

受講費は6千円、応募締切は9月20日午後5時。決定通知は9月30日ごろにFAXで通知する。募集人数は80人程度を予定。申込書は同振興会のウェブサイトでダウンロードできる。

波佐見焼振興会:http://hasamiyaki.com/activity/fun.html