第46回名古屋テーブルトップショー
- 2016年04月20日
- イベントニュース

参加メンバーの19グループ、約170社が、陶磁器関連商材の新商品・企画を多彩に展開。全国の百貨店、専門店、量販店などの取引筋を招き、積極的に商談を交わす。
前回1月の開催では、カジュアル志向の商品展開が多くを占める中、民芸調、北欧調、アフリカンデザイン、和洋折衷など、多様化が進む傾向が見られた。またインバウンド向けの商品も多く披露された。
「第80回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2015」(主催・㈱ビジネスガイド社)が9月2~4日、東京ビッグサイトで開催される。
今回は「世界市場を取り込む再生ニッポンの決定打」がテーマ。ハイクオリティ、ハイセンス、ハイテクノロジーを追及される世界市場の中で日本ブランドは、安全・安心・美しい・確かな技術の定評を得、国内外で見直され、人気を集めている。今回のイベントを通じ、世界市場を取り込む第一歩に向けて展開する。専門性の高い45のフェアで構成される会場に約2400社が出展、幅広いジャンルの商品を展開する。来場者は20万人を見込んでいる。
注目されるテーマイベントは「HAPPY JAPAN」。日本発のプロダクト、ファッション、コンテンツ、デザイン、食などを集め、集中展示する。「モノの展示だけを行う従来的な提案の仕方ではなく、その背景にある文化も世界に売り込みたい」というコンセプトで、観光資源、伝統的なモノづくり、伝統芸能の紹介まで行い「日本の伝統的なモノとコトでHAPPYに!」、さらに日本発のカルチャーやそれを象徴するモノを世界中に輸出し「日本発の現代カルチャーとモノでHAPPYに」をめざす。デザイン性、機能性をアピールするアイテムが多数集結する「キッチン&ダイニンググッズコンテスト」も展開。
会期中「ACTIVE CREATORS」と「第18回グルメ&ダイニングスタイルショー秋2015」も同時開催する。
経済産業省はこのほど、「マネジメント」「マ-ケティング」などをテーマとした、伝統的工芸品の職人向け人材育成講座「伝産アカデミー2015」を開設し、7月17日締切で受講者を募集している。
応募資格は、「伝統的工芸品」の製造に従事し、従事開始から15年以内の職人であること。受講料無料で募集人員40人。「マネジメント」「マ-ケティング」「デザイン」「情報伝達」「流通」などの各分野で活躍するプロを講師とし、これからのつくり手にとって必要な販路開拓や商品開発のベ-スとなる知識を体系的に取得できる。「ブランドを知り経営戦略を考える」「モノづくりの精度を上げるマーケティングとブランディング」「異業種交流会」「刺さるストーリーがある商品を開発するために」など、多彩な内容を用意した。プログラムは第1回(8月8、9日)、第2回(9月5,6日)、第3回 (10月3、4日)、第4回(12月12、13日)の全4回で、経済産業省で行う予定。委託先のNPOメイド・イン・ジャパン・プロジェクトのウェブサイト(http://madeinjapanproject.org/) から申し込む。
「第6回テーブルウェアEXPO」(主催・リードエグジビションジャパン㈱)が7月8~10日、東京ビッグサイトで開催される。
同展は日本全国・世界各国から食器関連商品が出展する商談専門展。陶磁器・漆器、ガラス食器、鉄器・銅器、箸置き、カトラリーなど、出展対象品は多岐に渡る。 上半期の一大イベント、秋・冬向けの新作を発表する見本市「第44回名古屋テーブルトップショー」(主催・NTS運営協議会)が6月2~4日、名古屋市内で開催される。
テーブルウエア業界の一大イベントとして秋冬シーズンに向けた新作を発表する見本市「第42回名古屋テーブルトップショー」(主催・NTS運営協議会)が6月3~6日、名古屋市内の愛知県産業労働センター(ウィンク愛知)、吹上ホール、ナディアパークデザインセンタービル(名古屋ロフトビル)などで開催する。
メサゴ・メッセフランクフルト㈱(東京都千代田区、梶原靖志社長)は4月25日、記者発表会をホテルメトロポリタンエドモント(東京都千代田区)で開催し、東京ビッグサイトで6月4~6日開催のインテリアライフスタイルの概要を発表した。
24回目を迎える今回は出展者数約790社と過去最大規模で、そのうち海外からの出展が約200社を占める。約2万8千人の来場者を見込む。 今回の注目は69社が出展するアトリウム特別企画の「Welcome to my home!」。国内外で評価されているデザインスタジオ「Jamo Associates」が食をめぐるアイテムを始め、空間を演出する家具、インテリア、食器、 テキスタイル、デザインアイテムなどで、これからの「集い」のスタイルを提案する。同スタジオの高橋紀人氏は「会話が生まれる空間のしかけづくりを考えた。会場を一つの家にみたて、色はグレーをモチーフにし、人をわくわくさせる『家=会場』をデザインするる」と述べた。
日本の生活様式や美意識に基づいたものづくりを発信するプロジェクト「JAPAN STYLE」も特設ステージで開催。また海外パビリオンの中で最大規模の28社が出展するイタリアパビリオンについて、イタリア大使館貿易促進部の代表のアリスティデ・マルテッリーニ氏が「日本は非常に興味ある市場の一つ。イタリアの製品の粋をみてほしい」と述べた。2つのエリアで歴史ある伝統工芸品、機能的でデザイン性の高い家具、テーブルウエア、インテリア雑貨などを出品する。
このほかディズニーのライセンシー19社が「大人ディズニー」のテーマで出展する。
業界関連では、三郷陶器㈱、㈱山加商店、西海陶器㈱、㈱セラミック・ジャパン、㈱ミヤザキ食器、㈱深山、小田陶器㈱、㈲伊万里陶芸、大日本市やアッシュコンセプトなど多数が出展する。
「HCJ2014」(主催・日本能率協会ほか)が2月18~21日、東京ビッグサイトで開催される。
「ホスピタリティ産業の新たな市場開拓に挑戦する」をテーマにする「第42回国際ホテル・レストラン・ショー」と「第35回フード・ケータリングリングショー」、「第14回厨房設備機器展」の3展で構成される宿泊・外食・中食・給食産業などに向けた合同展示会だ。
陶磁器業界などが出展するテーブルウエアをはじめ厨房設備・機器、客室備品・家具・インテリア・エクステリア、衛生・食中毒対策、ITシステム・機器などのカテゴリーごとに13のゾーンで、国内外の約700社(1800小間)が出展し先端の製品・サービスを展示する。
今回は東京五輪招致決定や外国人観光客の増加、国内消費の回復傾向などを受け、設備・機器の入れ替えや新規導入需要が高まることが予想され、出展各社の展示に期待がかかる。
また、昨年に引き続いて「第6回国際PB・OEM開発展」を同時開催する。小売業界のみならず、飲食・宿泊、レジャー産業からもPBへの注目が集まる中、サービスの付加価値を上げることで客単価アップを実現するための雑貨、食品・飲料、化粧品などを展示する。