第39回名古屋テーブルウェアトップショー
陶磁器をはじめとするテーブルウエア関連の新作見本市「第39回名古屋テーブルトップショー」(主催・NTS運営評議会)が1月15―17日(一部16日から)、愛知県産業労働センター、吹上ホール、デザインセンタービル(ロフトビル)、名古屋国際センタービルの4会場で開催する。
今回の参加メンバーは20グループ、176社。陶磁器をはじめ、グラスや漆器、プラスティック類、金属製品などの異業種企業やギフトグループなどが新商品を発表し、販売戦略を打ち出す。参加各グループが結集して共同案内や宣伝などに取り組み、全国の百貨店、量販店バイヤーや売り場担当者、陶磁器専門店、生活雑貨店などの取引筋を招き、積極的に商談を交わす。
今回グループ吹上の旋風では、特別企画として「何でもお宝・ギャラリー」を開催する。69の出展社の所蔵する美術工芸品などの貴重の貴重なコレクションや逸品、各社の過去のヒット商品などを「お宝」として展示し来場者や出展各社に商品選定や商品開発などの参考にしてもらう。
日程はロフトビルの新作4社会とぬりの華、愛知県産業労働センターの日本陶磁器協栄会が1月15―17日、吹上ホールの吹上の旋風と全国うつわグループ展、名古屋国際センタービルのふぉーらむフェアーが1月16―17日の開催となる。
前回6月のNTSでは、カジュアルな商品が増え、北欧調のデザインが注目されたが、国内外の経済の先行き不透明感が深まり消費マインドが回復しない中、各社どのような新商品・企画を打ち出すのかが注目される。