第40回名古屋テーブルウェアトップショー

業界の一大イベント、秋・冬向けの新作を発表する展示会「第40回名古屋テーブルトップショー」（主催・NTS運営評議会）が６月４～６日、愛知県産業労働センター、吹上ホール、デザインセンタービル（ロフトビル）、名古屋国際センタービルの４会場で開催する。

　参加メンバーは21グループ、188社。陶磁器をはじめ、ガラスや漆器、プラスティック類、金属製品などの異業種企業やギフトグループなどが新商品・企画を展開し、販売戦略をアピールする。各グループが結集して共同案内や宣伝などに取り組み、全国の百貨店、量販店バイヤーや売り場担当者、陶磁器専門店、生活雑貨店などの取引筋を招き、積極的に商談を交わす。
　日程はロフトビルの美瀬肥うつわ展、ぬりの華、山中・漆うつわ会＋１展が６月４～６日、ほかはすべて６月５、６日の２日間の開催となる。前回１月の開催では、景気低迷の中で来場者数は前年比で横ばいだった。商品傾向は北欧テイストの企画が増え、カジュアル化の動きが進んだ。また軽量食器や使いやすさを考慮したデザインの商品も目立った。今回はどのようなトレンドが生まれるかに注目が集まる。